キャンプの始め方完全ロードマップ

【2023年】ランタンのおすすめを徹底比較【LED・ガス・オイル・ガソリン】

ランタンのおすすめ

キャンプ用品の中でもランタンがどんどん増えていくライカン(@raikan_camp)です。

暗いキャンプ場を照らすランタンは、初心者の方でも必ず準備するべきアイテムとなっています。

リピちゃん

種類が多くて、どれを選ぶのが良いのか分からない…

ライカン

初心者の方でも分かるように、超簡単に解説していくよ。

こんな疑問を解決します!
  • ランタンはどうやって選ぶの?
  • おすすめのランタンが知りたい!

本記事では、キャンプ初心者がランタンについて完全にマスターするための情報を紹介していきます。

ランタン選びで迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

目次(クリックでジャンプ)

ランタンには4つの種類がある

リピちゃん

ランタンって4つも種類があるの?

ライカン

燃料の種類によって4つのタイプがあるよ
それぞれの特徴を説明していくね!

ランタンには「LED・オイル・ガス・ガソリン」の4つの種類があります。

LEDランタン

Coleman 2マルチパネルランタン

LEDランタンは、電気をパワーにして動くランタンです。

電池式充電式の2パターンの給電方法がありますが、どちらにしても火を使わないので安全に使えるという最大のメリットがあります。

テント内で使えますし、風によってライトが消えることもありません。

メリットデメリット
扱いやすい
テント内でも使える
使用可能時間が長い
値段が安い
種類が多い
見た目が機械的
光量が小さい
ライカン

キャンプ初心者の方でも使いやすいタイプです!

オイルランタン

オイルランタン
カメヤマオイルランタンとフュアーハンドランタン

オイルランタンは、オイルを燃料にして動くランタン。

パラフィンオイルや灯油などを燃料としており、ロウソクのように炎が揺れます。

光量が小さいものが多いので、明るさというよりも雰囲気づくりのために使用することが多いランタンです。

メリットデメリット
燃料は安め
雰囲気づくりができる
価格も安め
テント内では使用不可
取り扱いに知識が必要
芯の交換が必要
ライカン

テーブルなどに置くと素敵な雰囲気をつくることができるよ

ガスランタン

HinotoをOD缶に繋げて使用
画像引用:SOTO

ガスを燃料にして動くガスランタン。

OD(アウトドア)缶やCB(カセットボンベ)缶などを接続して使うものが多いです。

メリットデメリット
光量が大きい
燃料をまとめやすい
価格も安め
テント内では使用不可
燃焼時間が短い
マントルの準備が必要
ライカン

ガス缶を繋げるだけだから、意外と使いやすいタイプだよ!

ガソリンランタン

ガソリンランタン
画像引用:Coleman

ガソリンを燃料にするガソリンランタン。

大光量のタイプが多く、メイン用としてサイト全体を照らすことができます。

点火時にはポンピングと呼ばれる空気を圧縮する作業や、マントルの空焼きなどの作業が必要なので他と比べると難易度は高めです。

メリットデメリット
光量が大きい
安定した光量が維持できる
冬でも明るさが落ちない
テント内では使用不可
取り扱いに知識が必要
価格が高め
ライカン

光量を求める方にはおすすめのタイプです!

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ランタンの選び方

ランタンを選ぶときに、必ずチェックしたい2つのポイントを紹介します。

ランタンを選ぶポイント
  • ランタンの種類
  • 明るさ

ランタンの種類

先ほども紹介したように、ランタンには4つの種類があります。

ランタンの種類
  • LED
  • オイル
  • ガス
  • ガソリン

それぞれにメリット・デメリットがありますが、もし悩まれているなら「LEDランタン」を第一候補にするのがおすすめです。

テント内でも使用ができ、火傷の心配もなく取り扱いもしやすいので、初心者からベテランまで必ず持っていると言ってもいいタイプ。

ライカン

LEDランタンは、メイン〜テント内まで全てのパターンに対応ができるから1番おすすめだよ!

他のタイプは、LEDランタンを揃えてから第2・第3のランタンとして候補にすると良いですよ。

もっと詳しくランタンの種類について知りたい方は、こちらの記事からどうぞ。

明るさ

ランタンは明るさを表すルーメンという数値があります。

ルーメンについて

使いたい場面(役割)によって、目安となる明るさが変わってきます。

役割明るさの目安場面
メインランタン1,000ルーメンサイト全体
サブランタン200~500ルーメンメインの補助・持ち歩き
テーブルランタン200~300ルーメンテーブル
テントランタン100~300ルーメンテント内

ランタンを選ぶときには、実際にどの場面で使うランタンが欲しいのかを決めて、明るさの目安に合ったものを探すようにしましょう。

ライカン

多少の誤差はあっても大丈夫!

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役割・メーカー別におすすめのランタン

役割やメーカーによって、おすすめのランタンは変わってきますので、それぞれ紹介していきます。

メイン用におすすめのランタン

キャンプサイト全体を照らす役割を持つランタンをメインランタンと呼びます。

メインランタン

キャンプ場の夜は真っ暗になるため、安全面も考えてメイン用につかえるランタンを準備しておきましょう。

また、少し離れたところで1番明るいランタンを使うことで、虫を集める囮としての役割も持っています。

メイン用として目安となる明るさは1,000ルーメンくらいです。

メイン用に使えるランタンのおすすめは、下記記事にて特集しています。

サブ用におすすめのランタン

サブランタンは、メインランタンを補助する目的や持ち運び用としての役割があります。

サブランタン

メインランタンのみの明かりに頼るよりも、複数のライトを準備しておく方が全体を明るく感じることができます。

また、持ち運び用としても使うためLEDランタンを選ぶ方が安全に移動ができます。

サブ用としては200〜500ルーメンの明るさを目安にしましょう。

サブ用に使えるランタンのおすすめは、下記記事にて特集しています。

テーブル用におすすめのランタン

テーブルランタンは、テーブルや料理を照らす役割があります。

テーブルランタン

テーブルランタンは、明るすぎないことが大切でメイン用サブ用のランタンよりも小さな明かりにするのがポイント。

そうすることで、虫がテーブルや料理に集まってきにくくなります。

明るさの目安は200〜300ルーメンくらい。

テーブル用に使えるランタンのおすすめは、下記記事にて特集しています。

暖色系のおすすめ

ランタンの光には白色系暖色系の2つに分けることができます。

キャンプサイトの雰囲気を演出するには、あたたかい光が広がる暖色系ランタンがぴったりです。

ライカン

特にLEDランタンを選ぶときにはこの光色で一気に雰囲気が変わるよ!

暖色系ランタンのおすすめはこちらの記事で特集しています。

BAREBONES製のおすすめランタン

数あるランタンメーカーの中でオシャレなランタンが欲しい方におすすめなのが、BAREBONES(ベアボーンズ)です。

ベアボーンズランタンのライト

レトロ感のあるLEDランタンを数多く揃えられており、初心者の方でも安全に使用ができる操作性となっています。

その種類も、コンパクトなものから大型タイプまで種類豊かで使いたい場面に合わせて選ぶことができます。

こちらの記事では、BAREBONESのランタンの中でもおすすめを紹介しています。

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LEDタイプでおすすめのランタン

ランタンの中でも安全性の高さと扱いやすさが魅力的なランタン。

とにかく、使いやすいタイプなのでランタンの種類に悩まれていたり、最初のランタンを探されているなら1番おすすめです。

スクロールできます
製品画像サイズ重量明るさ(最大)給電方法光の色
「Colemanバッテリーガードランタン1000」
バッテリーガードLEDランタン1000の正面画像
約11.0cm×21.5cm約583g1,000ルーメン電池式暖色
「BAREBONESレイルロードランタン」
レイルロードランタンの外観
約17cm×25cm約921g200ルーメン充電式暖色
「BAREBONESビーコンライトランタン」
ビーコンライトの正面
約7.6cm×15.2cm約285g220ルーメン充電式暖色
「Coleman2マルチパネルランタン」
2マルチパネルランタンのパネル
約12cm×9cm×19cm約630g400ルーメン電池式白色

Colemanバッテリーガードランタン1,000

「Colemanバッテリーガードランタン1000」は、1000ルーメンと大光量でメイン用としても使うことができる電池式のLEDランタンです。

バッテリーガードLEDランタン1000の正面画像

ランタンの明るさは最大1,000ルーメンと大光量で、1,000・250・75と3段階の調節ができます。

上部の電源スイッチによりON/OFFや調光ができるようになっています。

バッテリーガードLEDランタン1000の電源スイッチ

サイズは約φ11.0cm×21.5(h)cmとランタンとしては一般的。

電池式になっており、単一電池を4本必要になってきます。

バッテリーガードLEDランタン1000は単一電池が4本必要
1,110g

重量は電池を入れていない状態だと約583g、電池を入れると約1,110gとなります。

単一電池を入れるので、どうしても使用時には1kgを超えてしまいますが、メイン用として使うならランタンを移動させることは少ないのでそれほど問題はないと思います。

ライトの色は暖色系で、メイン用の明るさがありながらキャンプ全体の雰囲気づくりに使いやすいタイプとなっています。

バッテリーガードLEDランタン1000の点灯画像

Colemanバッテリーガードランタン1000「コスパが良くメイン用に使えるLEDランタンが欲しい人」におすすめです。

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BAREBONESレイルロードランタン

レトロなデザインが人気の「BAREBONESレイルロードランタン」です。

レイルロードランタンの外観

ホヤがガラス製で、気泡入りになっているのが特徴的です。

レイルロードのホヤ

エジソンランプ風の4つのLEDが光るので、雰囲気づくりに使える暖色系のライトです。

レイルロードの光
暖色

サイズは約17cm×25cm・重量は約921gとランタンの中では大きめで、キャンプに持っていくと存在感のあるサイズ感となっています。

大きなハンドルがついているので、ランタンスタンドにかけても良いですし持ち運ぶのにも余裕のあるつくりです。

画像引用:BAREBONES

明るさは最大200ルーメンで、無段階調節ができるつくりです。

レイルロード

BAREBONESレイルロードランタン「雰囲気づくりに使えるオシャレなLEDランタンがほしい人」におすすめ。

Barebones(ベアボーンズ)
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BAREBONESビーコンライトLED

「BAREBONESビーコンライトLED」は、大きなカラビナがついている最大220ルーメンの充電式LEDランタンです。

ビーコンライトの正面

大きなカラビナがついており、ランタンフックなどに掛けて真下を照らすように使うのに向いています。

ビーコンライトをカラビナを使って吊るすのコピー
画像引用:BAREBONES

温かみのある暖色系のライトで、花が咲いているかのような独特な光の形をしています。

サイズは約15.2cm×7.6cm、重量は約285gと、どんな場所に吊るしても危なくない小型ランタンになっています。

ビーコンライトLEDの重量は約285g

ランタンの内部に充電用のケーブルがくっついていて、ポータブル電源などがあればキャンプ場で充電することができます。

BAREBONESビーコンライトLED「フック等に引っ掛けて真下を照らすために使える小型のLEDランタンが欲しい人」におすすめです。

Coleman2マルチパネルランタン

Coleman2マルチパネルランタン」は、2つのパネルに分離ができる400ルーメンの電池式LEDランタンです。

最大の特徴は、本体から2つの小型パネルに分離ができること。

自立式・マグネット付きなので、テーブルに置いたり金属製のものに貼り付けて使うことができます。

また持ち手もあるので、キャンプ中にトイレに行く時などに持っていくのにもとても便利です。

最大400ルーメンの明るさがあり、白色系の光色で見やすさを重視しています。

メイン用には明るさが足りませんが、テーブル用としては十分な光量になっています。

2マルチパネルランタンのパネル

サイズは約12cm×9cm×19cmで、単一電池を4本使用します。

2マルチパネルランタンの電池
電池式

重量は約630gで、電池を入れると約1,157gとなっています。

Coleman2マルチパネルランタン「マルチに使え持ち運び用としても活躍できるLEDランタンが欲しい人」におすすめです。

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オイルタイプでおすすめのランタン

灯油やオイルを燃料にして、ロウソクのように火が灯るランタン。

燃料系(オイル・ガス・ガソリン)のランタンの中でも、オイルランタンは灯油の値段が安いのでコストを抑えることができます。

ライカン

オイルランタンは、性能面では似ているものが多いから、見た目の好みと価格で選ぶのもアリ!

スクロールできます
製品画像サイズ重量芯のタイプタンク容量
「FEUERHANDランタン276」
FEUERHAND
約15cm×26cm約520g平芯340ml
「カメヤマオイルランタン」
カメヤマオイルランタンの外観
約15cm×27cm約340g平芯200ml

FEUERHANDランタン276

FEUERHANDランタン276」は、20年以上の歴史があるフュアーハンド社が発売しているハリケーンランタンの元祖とも呼べるオイルランタンです。

筆者は未塗装のジンクを選びましたが、豊富なカラーバリエーションがありキャンプデザインに合わせて色をチョイスできます。

フュアーハンドランタンのカラーバリエーション
画像引用:楽天

ホヤにはSUPRAX製の耐熱ガラスになっており、雨風や寒さに強くできているためアウトドアでの使用に向いています。

タンク容量は340mlあり標準的です。

燃焼時間が20時間程度ありますので、一晩使うなら問題なくもちます。

フュアーハンドランタン

FEUERHANDランタン276「本格的なオイルランタンが欲しい人」におすすめです。

フュアーハンド(FEUERHAND)
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カメヤマオイルランタン

カメヤマオイルランタン」は、国内メーカーから発売されている少しコンパクトなオイルランタンです。

カメヤマオイルランタンの外観

カラーはシルバー・コパー・ブラックの3種類があります。

高さは27cmとオイルランタンとしては通常サイズ。

カメヤマオイルランタン

カメヤマオイルランタンの最大の魅力としてはその価格です。

2,000円代とかなりの安価設定になっています。

同じく人気のあるFEUERHANDランタン276は、4,000円〜6,000円ほどするので、そのコスパの良さがわかると思います。

カメヤマオイルランタン

カメヤマオイルランタンは「キャンプに持っていくオイルランタンの中でも、扱いやすくコスパに優れているランタンが欲しい人」におすすめです。

カメヤマ(Kameyama)
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ガスタイプでおすすめのランタン

ガスを燃料として光るガスランタン。

アウトドア向きのOD缶やカセットコンロなどに使うCB缶などを燃料にしています。

スクロールできます
製品画像サイズ重量燃料燃焼時間
「SOTO Hinoto」
直径38mm×高さ156mm約222
g
OD缶orガス充填式1〜2時間(充填式タンク使用時)

SOTO Hinoto

SOTO Hinoto」は、OD缶の接続やガス充填ができるコンパクトなガスランタンです。

SOTOメーカーらしいシンプルデザインで、シルバーとブラック2色のかっこいいフォルムとなっています。

Hinotoの外観とケース

サイズは高さ156mmに直径38mmと、iPhoneと同じくらいのコンパクトなつくりになっています。

Hinotoは、充填式タンクに燃料を入れて使うパターンと、ガス缶に接続して使うパターンの2つの使用方法があります。

明るさはテーブルをそっと照らす程度なのでメイン用には使えず、テーブルランタンとして活躍するタイプです。

SOTO Hinoto「キャンプ中のテーブル用に雰囲気のあるランタンが欲しい人」におすすめです。

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ガソリンタイプでおすすめのランタン

作成中…

おすすめのランタンと選び方まとめ

本記事は「【2023年】ランタンのおすすめを徹底比較【LED・ガス・オイル・ガソリン】」について書きました。

キャンプに持っていくランタンには、種類や明るさによってその特徴はさまざまあります。

実際に使いたい場面に合わせて、ほしいランタンを見つけてくださいね!

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キャンプを始めるロードマップ

内容

  • キャンプの魅力
  • キャンプを始めるために必要な道具一覧
  • 初心者がチェックしたいキャンプ場の選び方
  • キャンプ初心者が悩みやすいノウハウ集

ぜひ読んでほしい方

  • これからキャンプを始めたい方
  • 道具を揃え初めていて、まだキャンプに不安がある方

この記事を書いた人

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