ランタンにはいくつか種類がありますが、パラフィンオイルや灯油を燃料として着火するものをオイルランタンと言います。
キャンドルやロウソクのように、実際の火の揺らめきを感じることができるため雰囲気作りに抜群。
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けど種類が多くて、どれがオススメか分からない…
そこで本記事は、数あるオイルランタンの中でも、初心者にも間違いのないおすすめのオイルランタンを紹介します。
オイルランタンの選び方
![オイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/11/joshua-bartell-B5PGhF55FgU-unsplash.jpg)
![オイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/11/joshua-bartell-B5PGhF55FgU-unsplash.jpg)
オイルランタンを選ぶ上で、気にするべきポイントを3つにしぼって紹介します。
- 非加圧式のハリケーンランタンタイプから選ぼう
- 平芯7分芯が手に入りやすくて使いやすい
- 有名メーカーならデザイン重視で選んでもOK
非加圧式のハリケーンランタンタイプから選ぼう
簡単にオイルランタンと言っても、もう少し詳しく言うと2つの種類があります。
- 加圧式タイプ
-
灯油に圧力をかけるタイプ。光量が大きい
- ハリケーンランタンタイプ
-
オイルを芯に染み込ませて使う。扱いがカンタン
これから、オイルランタンを探される方は非加圧式のハリケーンランタンタイプを選ぶのがおすすめ。
![ハリケーンランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_3858-1024x768.jpg)
![ハリケーンランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_3858-1024x768.jpg)
非加圧式のハリケーンランタンをおすすめする理由はこちら
- 初心者でも扱いがしやすいシンプルさ
- 風に強いのでアウトドアでの使用に向いている
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一般的にオイルランタンというと、このタイプが基本になるよ
平芯が手に入りやすく使いやすい
![カメヤマオイルランタンの芯](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/6D4F22BC-9EAA-4593-935E-16DA1EF48811.jpg)
![カメヤマオイルランタンの芯](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/6D4F22BC-9EAA-4593-935E-16DA1EF48811.jpg)
オイルランタンが燃える芯には、形や大きさに種類があります。
その中でも、平芯のものが定番になっており芯を買い替えるときにも手に入りやすいです。
- 棒芯:テーブルランプによく使用される
- 平芯:オイルランタンでよく使用される
- 巻き芯:ビンテージランプでよく使用される
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とはいえ、有名メーカーのランタンなら、専用の替芯が準備されているから基本的には大丈夫だよ!
有名メーカーならデザインで選んでOK
![オイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2023/02/oil-lamp-6771785_1280-1024x683.jpg)
![オイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2023/02/oil-lamp-6771785_1280-1024x683.jpg)
オイルランタンは雰囲気用に持っていくことが多く、求める性能はほとんどありません。
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「明るさが欲しい!」と言うよりも「オシャレに演出したい!」と思って持っていくのがほとんどだね
なので、有名メーカーであれば品質は値段相当にしっかりとありますので、デザインや好みのカラーで選んで大丈夫ですよ。
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このオイルランタンはオシャレで気になる!という基準でもOK!
オイルランタンのおすすめ4選
それでは、オイルランタンのおすすめを紹介していきます。
それぞれの性能は下記にて比較していますので参考ください。
▶︎左スライドで全表示
製品名 | ![]() ![]() | ハリケーンランタン デイツ78![]() ![]() | カメヤマオイルランタン![]() ![]() | CSオイルランタン![]() ![]() |
サイズ | 15×26 | 15×26.5 | 15×27 | 16×25 |
重量 | 520g | 500g | 340g | 370g |
芯のタイプ | 平芯 | 平芯 | 平芯 | 平芯 |
タンク容量 | 340ml | 340ml | 200ml | 200ml |
amazon価格 | ¥4,398 | ¥5,100 | ¥2,000 | ¥2,036 |
詳細へ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
FEUERHANDランタン276
120年以上の歴史があるフュアーハンド社が発売している、ハリケーンランタンの元祖とも呼べるFEUERHAND ランタン276です。
![フュアーハンドランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_2511-2.jpg)
![フュアーハンドランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_2511-2.jpg)
商品名 | FEUERHANDランタン276 |
サイズ | 15cm×26cm |
重量 | 520g |
芯のタイプ | 平芯 |
タンク容量 | 340ml |
亜鉛メッキ処理されており、アウトドアで使用しても錆びにくいことや、使用されているSUPRAX製の耐熱ガラスのホヤは、雨風や寒さに強くできており、長く使い続けることができる相棒になります。
燃焼時間も20時間あるので、一晩くらいの宿泊キャンプをする方なら余裕がかなりあります。
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![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/EvGcX5OSFAyPTUclGy9Q.jpg)
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![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/sq85lHStGphLrJ1oooQ.jpg)
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また、カラーバリエーションもかなり豊富なため、キャンプスタイルに合わせて色選択ができるのも魅力的。
![フュアーハンドランタンのカラーバリエーション](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/800-450-nier3-3.jpg)
![フュアーハンドランタンのカラーバリエーション](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/800-450-nier3-3.jpg)
気になる点とすれば人気商品かつ外国製のため、ニセモノが出回っていたり、価格が高騰しているので、正規品のチェックはしておきましょう!
- サビに強い亜鉛メッキ処理済み
- 風に強いSUPRAX製のホヤ
- ドイツの長い歴史がある逸品
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DIETZ ハリケーンランタン デイツ78
ニューヨークで1840年に創業したR.E.DIETZ社製のハリケーンランタンデイツ78
![DEITZランタン78](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/f201390f08dcc32c96c7d2b09f4e6072-1024x1024.jpeg)
![DEITZランタン78](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/f201390f08dcc32c96c7d2b09f4e6072-1024x1024.jpeg)
商品名 | ハリケーンランタン デイツ78 |
サイズ | 幅15×高さ26.5cm |
重量 | 500g |
芯のタイプ | 平芯 |
タンク容量 | 340ml |
デイツのランタンにはサイズ別にいくつか種類がありますが、デイツ78がちょうど良いと思います。
ブラックとゴールドで高級感のあるデザインになっており、ガラスホヤ部分のDEITZマークもオシャレですね。
![DEITZランタン78のロゴ](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/edf5aba95b35d9f4b8e3cc2e3fd7f713-1024x683.jpeg)
![DEITZランタン78のロゴ](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/edf5aba95b35d9f4b8e3cc2e3fd7f713-1024x683.jpeg)
先ほど紹介した「FEUERHAND ランタン276」とほぼ同スペックなため、見た目のデザインで決めても問題ありません。
- シンプル&クラシックなデザイン
- 長い歴史がある逸品
- サイズのバリエーションが豊富
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カメヤマオイルランタン
コスパの良さに加えて他のランタンに比べて少しコンパクトなカメヤマオイルランタン。
![カメヤマオイルランタンの外観](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/FDDF36D6-D9C0-4053-BED1-CC8DA3635EE7.jpg)
![カメヤマオイルランタンの外観](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/FDDF36D6-D9C0-4053-BED1-CC8DA3635EE7.jpg)
商品名 | オイルランタン コパー |
サイズ | 幅15×高さ27 |
重量 | 340g |
芯のタイプ | 平芯 |
タンク容量 | 200ml |
国内メーカーから販売されているオイルランタン。
カラーはシルバー・コパー・ブラックの3種類があり、好きなカラーをチョイスできます。
また、Amazonで2,000円台で購入することができるので、初心者さんでも手が出しやすい価格設定になっています。
![カメヤマオイルランタンの外観](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/FDDF36D6-D9C0-4053-BED1-CC8DA3635EE7.jpg)
![カメヤマオイルランタンの外観](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/FDDF36D6-D9C0-4053-BED1-CC8DA3635EE7.jpg)
![カメヤマオイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/645EF4E6-C0A2-4210-9B87-0A4095459AF5.jpg)
![カメヤマオイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/645EF4E6-C0A2-4210-9B87-0A4095459AF5.jpg)
![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/74887975-CCDD-4D48-8DCD-536AD14167B1.jpg)
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![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/03/C15001DA-1F5A-4876-A618-EE0ADD9586A4.jpg)
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- カラー選択ができる
- 2,000円台で購入できるコスパの良さ
- コンパクト感がありテーブルに置きやすい
CSオイルランタン
キャプテンスタッグから発売されている、サイズ展開が豊富なCSオイルランタン。
![CSオイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/5cc96bfa382b2c3790d0e867284990e2.jpg)
![CSオイルランタン](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/5cc96bfa382b2c3790d0e867284990e2.jpg)
商品名 | CS オイルランタン中 |
サイズ | 幅16×高さ25 |
重量 | 370g |
芯のタイプ | 平芯 |
タンク容量 | 200ml |
サイズは大・中・小の3種類あります。
また、中サイズだとブロンズカラー・ブラック・カーキ・レッドと4種類のバリエーションがあり、自分のキャンプカラーに合わせて選ぶことができます。
![カメヤマキャンドルのサイズバリエーション](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/74cc130aa3183bdfcd40a384bec4790f-1024x819.jpg)
![カメヤマキャンドルのサイズバリエーション](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/09/74cc130aa3183bdfcd40a384bec4790f-1024x819.jpg)
こちらも、Amazon価格で2,000円台で販売されているため、価格を抑えて購入したい方にちょうど良いランタンになっています。
- サイズ・カラーバリエーションが豊富
- 2,000円台で購入できるコスパの良さ
- コンパクト感がありテーブルに置きやすい
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オイルランタンのよくあるQ&A
オイルランタンは、構造がシンプルなので初心者でも簡単・安全に使うことができます。
ですが、実際に燃料と炎を扱うのでいくつか知っておくべきことがあります。
オイルランタンを使うなら知っておきたいことをQ&A方式でまとめています。
燃料は何を使ったらいい?
価格重視なら「白灯油」
性能重視なら「パラフィンオイル」が良いと思います
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オイルランタンの持ち運びで注意することある?
衝撃による破損と、燃料漏れに注意しましょう
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オイルランタンの使い方をもっと詳しく知りたい
オイルランタンの構造は基本的に同じです。
詳しくは次の記事で紹介しています
![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2021/12/Simple-Work-Blog-Banner-16-300x169.jpg)
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オイルランタンの芯が焦げた!?
芯の長さが合っていない
または、燃料がちゃんと染み込んでいない可能性がありますよ
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室内で使える?
室内・テント内での使用は安全面からおすすめしません
どうしても使うなら、火事や一酸化炭素中毒には注意しましょう
![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2023/03/dd003c73c9ec690632bfb65bbcbb1a44-300x158.jpg)
![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2023/03/dd003c73c9ec690632bfb65bbcbb1a44-300x158.jpg)
オイルランタンおすすめまとめ
本記事は「【オイルランタンのおすすめ4選!初心者でも使いやすいタイプを紹介」について書きました。
アウトドアな環境で初心者が使うなら非圧式ハリケーンランタンが使いやすくておすすめ。
炎の揺らめきを感じることができるので、キャンプの雰囲気が一気に盛り上がり、オシャレな夜を演出することができます。
![](https://mizutamablog.com/wp-content/uploads/2022/06/0604c-150x150.jpg)
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参考になれば嬉しいです!ライカンCAMPでした。
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