キャンプ場で宿泊するときに、必ず準備する必要になるランタン。
キャンプに行った経験が少ない方は、ランタンをいくつ持っていく必要があるのか悩まれている方も多いと思います。
- ランタンが必要になる場面は?
- キャンプで最低限必要なランタンが知りたい
この記事を読むことで、最低限持っていくべき「ランタンの個数」と「ランタンの配置場所」について分かります。
キャンプ初心者の方にも分かりやすく説明していくので、ぜひチェックしてみてね!
先に結論から言っておくと、最低限持っていくべきランタンの個数は3つです。
①サイト全体を明るく照らす用
>>メインランタン
②持ち運び・補助の明かり用
>>サブランタン
③テーブルを照らす用
>>テーブルランタン
結論:ランタンは3つ以上持っていくと安心
ランタンはキャンプの夜を照らす明かり、複数準備するのが基本になります。
キャンプに行く人数や、どれだけ明るい環境でキャンプを過ごしたいのか?にもよるのですが、ランタンは3つ以上準備しておくと、明るく・安全なキャンプをすることができます。
①サイト全体を明るく照らす用
>>メインランタン
②持ち運び・補助の明かり用
>>サブランタン
③テーブルを照らす用
>>テーブルランタン
テントランタンは、サブやテーブル用を併用することで省略ができるね!
暗い雰囲気が好きな人もいるかもだけど、
今回は「安全に過ごすための明るさの確保」という基準で選んだよー
キャンプに持っていくランタンの4つの役割
キャンプに持っていくランタンには次の4つの役割があります。
①メインランタン:全体を照らす
メインランタンは、キャンプサイト全体を照らす役割があるランタンです。
- サイト全体を明るく照らす
- 虫を集める
光量が大きいので、光に集まる虫を1つのランタンに集中させる囮的な役割もあります。
明るさの確保では欠かせないメインランタン!
メインランタンの選び方
メインランタンに求めるのは「光量」
ランタンには「ルーメン」という明るさを表す数値がありますが、メインランタンとして使うなら、1000ルーメン以上を目安にすると良いですよ。
メインランタンのおすすめ
メインランタンのオススメはColemanの「バッテリーガードLED1,000」
1,000ルーメンの光量があり、メインランタンとしては十分な明るさがありながら、4000円台で購入ができるコスパの良いランタンです。
他にもメインランタンのおすすめはこちらの記事で特集しています。
②サブランタン:移動時に足元を照らす
サブランタンは、持ち運びや補助的な光源の役割があるランタンです。
- 移動時に足元を照らす
- メインの補助する第2のランタン
トイレに行く時などに足元を照らすための移動用。
また、メインだけだと影ができるので第2の光源として全体を明るくするためのランタンです。
キャンプ場の夜は暗いから、ちょっとした移動でも持ち歩く用のサブランタンは準備しておこう!
サブランタンの選び方
サブランタンは、移動時に持っていくことを考えると「LEDランタン」から選ぶと安全です。
また、サブランタンはメインほど明るさが必要ないため、デザインを重視して選ぶこともできますよ。
サブランタンのおすすめ
サブランタンのオススメはBAREBONESの「レイルロードランタン」
デザインもオシャレで、サブとして明かり・雰囲気づくり共に活躍してくれるLEDランタンです。
他にもサブランタンのおすすめはこちらの記事で特集しています。
③テーブルランタン:テーブルを照らす
テーブルランタンは、テーブルの上を照らす役割があるランタンです。
- 調理をしやすくする
- 食事を美味しく照らす
お肉を調理する時には、焼き加減が見えにくかったりするから、テーブル用のランタンは必要だよ!
テーブルランタンの選び方
テーブルの上に置くので、作業の邪魔にならない小型なものがおすすめ。
また、虫が寄ってこないようにメイン・サブのランタンに比べて光量が低いものを選びましょう。
また、テーブルランタンは明るさが必要ないため、デザインを重視して選ぶこともできますよ。
テーブルランタンのおすすめ
テーブルランタンのオススメはColeman「2マルチパネルランタン」
本体から2つの小型パネルを分離できるマルチ性の高いLEDランタンです。
パネルは、自立ができるのに加えてマグネット付きなので、テーブルを照らすためにあらゆる方向から使うことができます。
他にもテーブルランタンのおすすめはこちらの記事で特集しています。
④テントランタン:テント内を照らす
テントランタンは、テント内を照らす役割があるランタンです。
- テント内を照らす
就寝時や夜間にテント内を照らすためのランタンです。
就寝時にだけテントに入る方なら、他のLEDランタンを持って入ることができるよ!
テントランタンの選び方
テントランタンは、火器厳禁のテント内に持って入るため「LEDランタン」から選びましょう。
- 明るさは100〜300ルーメンが目安
- LEDランタンから選ぼう
- 吊り下げれるものが使いやすい
テントランタンのおすすめ
テントランタンのオススメはBAREBONESの「ビーコンライトLED」
デザインもオシャレで、吊り下げるのにピッタリな作りをしているので、テント全体を明るく照らすことができます。
ランタンの配置場所について
最初にも言いましたが、ランタンで準備したい最低数は3つ。
①サイト全体を明るく照らす用
>>メインランタン
②持ち運び・補助の明かり用
>>サブランタン
③テーブルを照らす用
>>テーブルランタン
次は、3つのランタンを効率的に使うためのサイト内の配置について考えてみましょう。
置き場所を少し注意すると、より明るく感じたり虫除けになったりするよ。
- メインランタンは高い場所&離して
- サブランタンはメインと反対サイドへ
- 他のサイトを照らさないように
メインランタンは高い場所&離して
メインランタンの役割は、サイト全体を照らすことと虫を集めることです。
なので、キャンプサイトの配置では少し離した場所に置くといいですよ。
自分に近すぎると、メインランタンに集めた虫がテーブルなどにも寄ってきてしまうからね
ランタンは高い場所に置くことで全体に光が届きやすくなります。
ランタンスタンドなどを活用することで、高さを簡単に確保することができますよ。
サブランタンはメインランタンの反対サイドに置く
サブランタンの配置場所はメインランタンの反対サイドに置くと効果的。
メインランタンは1番光量の大きいものを置いているので、メインランタンだけだと影ができてしまいます。
その影を消すようにサブランタンを配置するとサイト全体が明るくなりますよ。
1つの大きなライトより、複数のライトの方が明るく感じるよ
メインの反対にサブを置けばOK!
他のサイトを照らさないように
ランタンを配置する時には、他のキャンパーのサイトを照らさないように気をつけましょう。
特にメインランタンは光量が大きく、配置と向きに気をつけないと、隣のキャンパーさんを照らし過ぎてしまう可能性があります。
迷惑になっていないか?眩しくなっていないか?などは、配置の時にちょっと気にしてみようね!
まとめ:キャンプはランタンを3つ以上準備しましょう
本記事では、「キャンプにランタンはいくつ必要?3つ持っていくのがおすすめ!効果的な配置も紹介」について書きました。
筆者のおすすめは、メイン・サブ・テーブル用に3つのランタンを最低限準備すること。
①サイト全体を明るく照らす用
>>メインランタン
②持ち運び・補助の明かり用
>>サブランタン
③テーブルを照らす用
>>テーブルランタン
また、ランタンの配置場所を少し工夫して配置しましょう。
- メインランタンは高い場所&離して
- サブランタンはメインと反対サイドへ
- 他のサイトを照らさないように
コメント