

キャンプで焚火がしたいんだけれど、どんな道具を準備すればいいのかな?
こんな方のための記事です。
初めてキャンプで焚火をするとなると、焚火台やグローブ・トングなど様々な道具が必要になります。
その悩みを解決するために、キャンプ中に焚火をしている僕が実際に持って行く焚火用のアイテムについてまとめてみました。
この記事を読むことで、キャンプで焚火をするのに「必要な道具」と「あったら便利な道具」が分かるので、焚火を始める準備はバッチリですよ。
- 焚火台
- 焚火シート
- 焚火用トング
- レザーグローブ
- ライター・トーチ
- 着火剤
- 薪
- 火消し壺
- 薪キャリースタンド
- 刃物
- 火吹き棒
目次(クリックでジャンプ)
キャンプで焚火をするのに必要な道具

キャンプで焚火をしよう!と思った時に必ず必要になってくる道具はこちら。
焚火の必需品
- 焚火台
- 焚火シート
- 焚火用トング
- レザーグローブ
- ライター・トーチ
- 着火剤
- 薪
以上の7つのアイテムがあれば焚火デビューが可能です。
焚火台
焚火をするためには、焚火台が必須になってきます。
キャンプ場によっては地面で直接焚火をする「直火」ができる所もあるますが、ほとんどのキャンプ場では焚火台の使用を原則としています。
僕は、「頑丈で焚火と料理を楽しめる」UNIFLAME(ユニフレーム)の焚火台を使っています。
焚火シート
焚火台と合わせて準備しておきたいのが、耐火用の焚火シートです。
焚火台を使っていても、焚火台から出る熱で地面の芝生が焼けて枯れてしまう事があります。
キャンプ場を綺麗に使うためにも、できるだけ環境への配慮をしていきましょう。
そんなに値段が高い物ではないので、焚火台とセットで準備しておくほうがいいですよ。
焚火用のトング
焚火をするなら、薪を持つ用の長いトングが必要です。
僕はLOGOSの薪ばさみを使っていて、焚火の時の薪用とBBQなどの炭用として使っています。
レザーグローブ
焚火をする時には、安全のためにも革手袋(レザーグローブ)をするようにしましょう。
焚き火の最中に、火の粉が舞った時の火傷防止にもなりますし、薪を触った時にトゲなどで手を怪我しないためにも必需品です。
ライター・トーチ
火をつけるためのライターやチャッカマン、トーチなどを準備しましょう。
百均のライターでも良いのですが、SOTOの「スライドガストーチST-480」のようなアウトドア用のモノの方が火力や使いやすさの面でも優れていますよ。
着火剤
火つけに使う着火剤は保険のためにも持っていきましょう。
キャンプで焚火をする時には、スギの枝や枯れ葉、松ぼっくりなどで火を起こしたいと思われている方は多いと思います。
僕も出来るだけ焚火をする時には着火剤を使わないようにしているのですが、初心者のうちは着火剤は使わなくても持っていくようにしておいた方がいいです。
キャンプ場で松ぼっくりなどを拾おうと考えていると、湿っていたりして火をつけるのに苦戦したり失敗するので、保険としての着火剤は必需品。
薪

焚火をするには薪が欠かせません。
事前に買っておくのでもいいのですが、大抵はキャンプ場の売店などで売っています。
薪には2種類あり、「火のつきやすさ」と「火持ちの長さ」が変わってきます。
- 針葉樹
- 燃え尽きやすいが、火がつきやすい
- 広葉樹
- 火がつきにくいが、長持ちする
キャンプ場で売っている薪は針葉樹が多いので、気持ち多めに買っておく方がいいと思います。
必須ではないけれど焚火がはかどる便利な道具

つづいては、焚火をする時に必須ではないけれど、準備しておくと焚火がはかどる便利な道具を紹介します。
焚火がはかどる道具
- 火消し壺
- 薪キャリースタンド
- 刃物
- 火吹き棒
火消し壺
焚火の処理には火消し壺があると便利。
焚火をしていると薪は燃え尽きて灰になり焚火台の底にたまっていきます。
焚火を終える時に薪がまだ燃えている場合、LOGOSの「ポータブル火消し壺」のような密閉できる容器に入れて消化させるのが1番安心です。
燃えた薪を消そうと焚火台に直接水をかけるのは1番のNG!
高温の水蒸気が発生したり、急激な温度変化で大切な焚火台が変形、破損してしまうからです。
薪キャリースタンド
薪の持ち込みや焚火中に置いておくのにあると便利なのは薪キャリースタンドです。
キャンプ中の薪の保管場所ってけっこう困ります。
地面に直接おいていると湿気で薪が水分を吸ってしまい、火がつかなくなるので地面から離しておく必要があります。
刃物
焚火をする時には、薪割りができるオノやナタ、ナイフなどの刃物があると薪をさらに小さく細くする事ができます。
ただ、キャンプ場で売られている薪は細く火つきが良いものが多いですし、着火剤を使うのならある程度太い状態でも火をつけることは可能です。
「本格的に薪割りをしながら焚火がしたい!」という方は、刃物を準備してキャンプに行きましょう。
▼ナイフ
▼オノ
火吹き棒
焚火に酸素を送る火吹き棒があると実用的かつワクワク感が高まります。
焚火中に新しい薪を追加したり、火力を上げたいと感じた時に空気を吹いて送ることで、焚火の勢いが良くなります。
イメージとしては、うちわで仰ぐのと同じなのですがキャンプの夜に職人のように火を見つめながら、たまに火吹き棒で焚火を育てる…。そんな夜を体験してしまうと次の焚火が楽しみで堪らなくなりますよ。
【まとめ】焚火用の道具を揃えて素敵なキャンプの夜と楽しもう!

本記事では「キャンプで焚火をするのに準備をするべき道具一覧!必需品とあると便利なものを紹介」について書きました。
- 焚火台
- 焚火シート
- 焚火用トング
- レザーグローブ
- ライター・トーチ
- 着火剤
- 薪
- 火消し壺
- 薪キャリースタンド
- 刃物
- 火吹き棒
焚火を始めるための道具については記事で紹介しましたが、一度に全て揃えようと思うと大変ですし、お金もかなりかかってきます。
最初は無理せず、必ず必要な道具から少しずつ揃えていきましょう!
