こんにちは、キャンプではカセットコンロを使って料理をするライカン(@wolfman_camp)です。
キャンプで料理を作るときに必要な加熱道具には、焚火台やバーナー、カセットコンロなどがありそれぞれ特徴や向いている料理などが変わってきます。
そんな中でも、カセットコンロは土台が安定しているため重たい調理器具をのせても安全で、家庭でも使うことができるタイプ。
ただ、アウトドアシーンだと風に負けて火が安定しないのがイマイチ…
そんな方に知っていただきたいのは、イワタニの「風まる2」です。
アウトドアシーンでも使いやすいように、風の影響を受けにくい構造をしておりキャンプ料理を作るのに活躍します。
また、シングルバーナーなどでは不安がある安定性もしっかりしているので、重たい調理器具を使うのにもピッタリなカセットコンロです。
大きさや重量があるフライパン・鍋を使うのにぴったりです!
そこで本記事では「イワタニの風まる2レビュー!ダブル風防ユニットがキャンプの風から炎を守るカセットコンロ」について書きます。
メリット | デメリット |
---|---|
風に強く火が消えにくい 重たい鍋も置けるタフさ 使い慣れた使用のしやすさ お手頃価格 | 収納サイズが大きい 少人数キャンプだとサイズが大きい |
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イワタニ風まる2の外観
イワタニ「風まる2」は、アウトドアでも活躍できる風に強いカセットコンロです。
製品名 | 風まる2 |
メーカー | イワタニ |
商品サイズ | 357×278×115mm |
ケースサイズ | 400×339×129mm |
重量 | 約2.2㎏ |
使用できる鍋の大きさ | 直径24cm以下(鍋底) |
サイズは357×278×115mm、重量は約2.2kgとガスコンロとしては一般的。
ケース込みだと400×339×129mmになり、写真のように割と大きめなサイズ感です。
一般的なカセットコンロと同じように、使用可能な燃料はCB缶となっています。
他のメーカーのCB缶だと保証外となってしまうので、イワタニメーカーのCB缶を使うようにしましょう。
イワタニ風まる2レビュー
イワタニ風まる2を使ってみてわかった特徴を紹介します。
- 風防があり火が消えにくい
- 頑丈な持ち運びケース付き
- 分解できるので掃除がしやすい
- ソロ・デュオキャンプには大きすぎる
風防があり火が消えにくい
「外側風防」と「内側風防」の2つで防ぐような構造(ダブル風防ユニット)となっています。
キャンプ場で料理をする時には、風が吹いて火が消えてしまったりしやすいので風への対策ができているのは良いポイントですね。
また、風防が2つあることでフライパンやクッカーの大きさやカタチに関わらず、しっかりと風を防ぐことができる作りになっています。
家庭用のカセットコンロを持っていくと、風が吹いて火が消えたり揺れるからアウトドア仕様なのは嬉しい!
頑丈な持ち運びケース付き
風まる2には、頑丈な持ち運びケースがついています。
キャンプに持っていくには、そのまま持って行くのは不便なので持ち運びができる収納ケースがあるのは良いポイント。
頑丈なハードケースとなっているので、車に乗せるのにも安全に移動ができます。
分解できるので掃除がしやすい
風まる2は、土台(五徳)部分を外すことができるので、掃除がしやすい作りになっています。
キャンプでカセットコンロを使って料理をすると、どうしても油などが跳ねて汚れやすいです。
肉料理が多くなるからしょうがないんだよねー
掃除もしやすく、乾かすのも簡単なのでキレイな状態で保つことができます。
ソロ・デュオキャンプには大きすぎる
風まる2を実際に使ってみて感じたことは、ソロ・デュオなどの少人数キャンプをされる方にとっては大きすぎるカセットコンロだと思いました。
風まる2で使える調理器具は次のとおり。
- 鍋底の直径が24㎝以下
- 耐荷重15㎏
筆者はデュオキャンプをしているのですが、鍋底が24cmクラスの調理器具を使って料理をすることはほとんどありませんでした。
持って行くのにもかなり大きめなので、家族でキャンプをされる方など大きめの調理器具が必要な方にはちょうど良い大きさだと思います。
実際に使いそうなクッカーや鍋の大きさを考えて選ぶと良さそう!
イワタニ風まる2を類似品と比較
イワタニ風まる2の購入を検討する時に、比較対象になりやすい類似品との比較をまとめてみました。
今回は、人気の高いイワタニメーカーから比較します。
製品名 | 本体サイズ | 重量 | バーナー | 公式価格 |
風まる2 | 357×278×115mm | 約2.2㎏ | 通常 | 6,578円 |
タフまる | 341×283×129mm | 約2.4㎏ | 多孔式 | 11,000円 |
タフまるJr | 286×192.5×122mm | 約1.6kg | 多孔式 | 10,978円 |
風まる2は価格に優れる
3製品を比較したときに、今回紹介した風まる2の最大の魅力は「価格設定」です。
他の2製品は1万円を超えてくる中、6,000円台で購入ができるのは最大の魅力になっています。
タフまるはよりアウトドア向き
タフまるは、サイズとしては341×283×129mmと風まる2とほとんど同じで、ダブル風防ユニットも搭載されています。
最大の特徴は、バーナーの構造で多孔式バーナーという火足が短く風の影響で火がさらに消えにくいものになっている点です。
アウトドア使用を考えるとタフまるの方が向いていますが、価格は1万円を超えてくるので風まる2の上位バージョンだと思ってもらって良いと思います。
価格面で問題がなければタフまるの方がおすすめです。
タフまるJrはソロ・デュオ向き
タフまるJrは基本的な作りはタフまると同じで、アウトドアでの使用に特化したカセットコンロです。
サイズが286×192.5×122mm、重量は約1.6kgと他の2製品と比べるとかなりコンパクトな作りになっています。
ですので、ソロやデュオなど少人数でキャンプをされている方ならこちらの方が、荷物やテーブルを占領しないのでオススメ。
筆者もデュオキャンプでは、タフまるJrを使っていますよ
イワタニ風まる2はこんな人にオススメ
イワタニ「風まる2」はこんな方にオススメできます。
- 車移動のキャンパーさん
- 重たい鍋をバーナーで調理したい
- 風に負けないバーナーが欲しい
車移動のキャンパーさんでキャンプ道具の重さを気にしない方にはオススメできます。
ダッチオーブンなどの重たい鍋も安全に調理ができるので、キャンプ用の調理火器を初めて買う人にとってもオールマイティに使うことができますよ。
イワタニ風まる2のレビューまとめ
本記事は「イワタニの風まる2レビュー!ダブル風防ユニットがキャンプの風から炎を守るカセットコンロ」について書きました。
イワタニ風まる2は、風防機能がしっかりとあるためキャンプで使うのにぴったりの性能をしています。
また、通常のカセットコンロと操作は変わらないのでシングルバーナーなどと比べても使いやすい点もおすすめポイントです。
カセットガスは純正を使うようにしましょう!
メリット | デメリット |
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風に強く火が消えにくい 重たい鍋も置けるタフさ 使い慣れた使用のしやすさ お手頃価格 | 収納サイズが大きい 少人数キャンプだとサイズが大きい |
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