キャンプで食べるご飯って、雰囲気も合わさって,とても美味しいですよね。
いま、フライパンなどのクッカーで調理している方に、さらにワンランクアップした料理を作る事ができる調理器具「スキレット」を紹介します。
スキレットがあると料理の幅が広がったり、最高に美味しいお肉を食べる事ができるので、キャンプをより楽しむ事ができますよ。
今回ご紹介するLODGEの「スキレット」は、キャンプでの料理はもちろん、IHでも使えるので外でも中でも大活躍するスキレットです。
- 最初のシーズニングが不要
- IH対応だから家でも使える
- 使うほど手入れが簡単になる
- スキレットで食う肉が美味しすぎる
LODGEスキレットの基本情報
LODGEから発売されているスキレットは、IHにも対応していてキャンプ料理の美味しさをワンランクUPさせることのできるキャンプギアです。
今回の記事では、僕が使っている8インチのスキレットの写真を使って紹介していきます。
なぜ8インチを選んだかというと、2人分の料理をするためには、1つ下の6.5インチのスキレットだと小さく感じたからです。
1人用としては少し大きいですが、2人以上でのキャンプでも使う事があり、大は小を兼ねるということで8インチを選びました。
スキレット(8インチ)簡単なスペックはこちら⬇︎
名称 | スキレット 8インチ |
メーカー | LODGE |
全長 | 約32.5㎝ |
内径 | 20.3㎝ |
深さ | 4.3㎝ |
重量 | 1.49kg |
材質 | 鋳鉄製 |
備考 | IH使用可能 |
蓄熱性の高い鋳鉄製で出来ているので、食材をじっくりと加熱する事ができるのに加えて、圧力をかけながら肉などの食材を柔らかく調理することもできます。
- 蓄熱性の高い鋳鉄製
- スキレットの内部に圧力がかかる
- IHにも対応し家でも使える
LODGEスキレットを購入した4つの魅力
スキレットは色々なメーカーから発売されています。
キャンプ用のスキレットを探している中で、最終的に購入したものが「LODGEのスキレット」でした。
僕が「LODGEのスキレット」の購入を決めた4つの魅力に焦点を当てて詳しくレビューしていきたいと思います。
- 最初のシーズニングが不要
- IH対応だから家でも使える
- 使うほど手入れが簡単になる
- スキレットで食う肉が美味しすぎる
①最初のシーズニングが不要
スキレットを使う前には基本的にシーズニングをしなければいけません。
基本的にシーズニングをしなければ、使い始めることはできないのですが、LODGEのスキレットは事前にシーズニングが済んでいるので、届いたらいきなり使い始める事ができますよ。
②IH対応だから家でも使える
LODGEのスキレットはIHに対応しています。
なのでキャンプ中に炭火やガスでの料理も、もちろん使えますし家がIHだったとしても使う事ができますよ。
キャンプでの使用だけじゃなく、普段の生活でも使えると、お得感が増えますよね。
③使えば使うほど手入れが簡単になる
スキレットの特徴として、使えば使うほど手入れが簡単になり、焦げにくくなります。
なぜかというと、油がスキレットの表面にしみ込むので汚れがつきにくくなったり、焦げにくくもなりますよ。
④スキレットで食う肉が美味しすぎる
そして何より、スキレットで調理した肉がとても美味しいです!
美味しさの秘密については次の見出しで詳しく解説していきますが、鋳鉄製の特性上、温度のムラがなくじっくり加熱できたり、内部に圧力がかかって食材が柔らかくなるからです。
LODGEスキレット3つの美味しさの秘密
LODGEのスキレットは、熱伝導率の高い鋳鉄でできています。
そんな鋳鉄の特性とLODGEならではの構造により美味しいキャンプ料理が作れるようになっていますよ。
LODGEのスキレット3つの美味しさの秘密を紹介します、
- 蓄熱性が高くじっくり加熱
- 重たい蓋で圧力調理
- 蓋の裏の突起が水滴をコントロール
スキレットの最大の特徴は「熱をゆっくりじっくり伝える」ことです。
①蓄熱性が高くじっくり加熱
5ミリの鋳鉄製のスキレットなので、蓄熱性がとても高いです。
普段使うフライパンなどとは違い、熱の制御力が抜群なので、素材の美味しさを引き出してくれます。
- 素材の温度が下がりにくい
- 高温で美味しさを閉じ込める
- 弱火のじっくり調理ができる
②重たい蓋で圧力調理
LODGEスキレットは鋳鉄でできているので、重量が1.49kgあります。
この重たい蓋のおかげで、しっかりと閉じる事ができ、内部に圧力がかかりながら調理ができるようになっています。
圧力を最大限に活用して、煮込み・蒸し焼き・無水料理などを美味しく作れますよ。
③蓋の裏の突起が水滴をコントロール
蓋の裏側は写真でわかるように、突起状になっています。
この突起により、調理中に素材の旨みを含んだ蒸気が液化して、蓋の裏の丸い突起に溜まって水滴が鍋の中の食材全体に降り注ぎます。
LODGEスキレットを買う前に知っておいて欲しい3つの事
LODGEのスキレットは魅了がたくさんありますが、買う前に知っておいて欲しい3つの注意点があります。
- 急冷
- 火傷
- シーズニング
①急冷に注意
スキレットは急激な温度変化に弱い性質があります。
熱々のスキレットに水をかけて冷やすなどの方法はできないので、自然に冷めるまで待つ必要があることを理解しておきましょう。
②火傷に注意
スキレットは、蓄熱率が高くそのおかげで美味しい料理を楽しむ事ができますが、その分取り扱いには注意が必要です。
フタや持ち手の部分も熱くなっているので、素手で触ると火傷をしてしまいます。
なので、レザーグローブなどの準備をする必要がありますので、一緒に購入しておくことを強くオススメします。
ちなみに僕は、キャプテンスタッグのレザーグローブを愛用しています。
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③使用後はシーズニングが必要
スキレットは、使い終わりにはシーズニングの作業をする必要があります。
これをしないと、使い続けるうちに表面の油が取れて時間が経つと空気に触れてサビてしまうためです。
やり方は次で紹介しますが、この作業がどうしてもやりたくない!と思うなら、LODGEのスキレットは合わないので購入はやめておいた方がいいでしょう。
LODGEスキレットのお手入れ手順
LODGEのスキレットは、購入時点でシーズニングが既にされていますが、これからも長く使い続けるためにも使用後にはお手入れをする必要があります。
この作業がどうしてもやりたくないという方には、LODGEのスキレットの購入はオススメしません。
実際にお手入れ(シーズニング)について簡単に紹介していきます。
①洗う
まずは、お湯を使って全体の汚れを洗い流します。
僕はタワシを使ってゴシゴシ洗っていますが、金タワシなどの底を傷つけるものは使わないようにしましょう。
基本的にスキレットは洗剤で洗わない事が鉄則ですが、どうしても焦げや匂いが気になって落ちない場合は、重曹か洗剤で洗い流してシーズニングをしっかりやり直せば大丈夫です。
②乾かす
洗ったスキレットは火にかけてカラカラになるまで水分を蒸発させましょう。
スキレットの持ち手部分や横側・フタの表裏まで全てをよく乾かしましょう。
③シーズニング
スキレットが熱いうちに、食用油を薄く塗り全体に染み込ませましょう。
キッチンペーパーなどを使って、スキレット全体になじませ、シーズニングしていきます。
持ち手やフタの裏表など、塗れていない場所がないように気をつけましょう。
④保管
油を塗ったスキレットは、しっかりと冷まして保管します。
保管の方法には色々とありますが、簡単で間違い無いのは新聞紙に包んでおくことです。
新聞紙に包むことで、余分な水分を吸ってくれるので、保存中にサビなどが出にくくなりますよ。
みんなのLODGEスキレットの活用例を紹介
最後に、みんなのLODGEスキレットの活用例を紹介していきます。
スキレットを使って作る料理に、夢が広がりますね!
LODGEスキレットのレビューまとめ
LODGEのスキレットは「初めのシーズニングが不要・IH対応・使えば使うほど高性能になる」とスキレットで料理をしてみたいと思う方には間違いのない性能をしています。
今回は4つの魅力に焦点を当てて詳しく紹介していきました。
- 最初のシーズニングが不要
- IH対応だから家でも使える
- 使うほど手入れが簡単になる
- スキレットで食う肉が美味しすぎる
本格的なキャンプ料理を初めてみたい!と考えている方には特にオススメしたい商品です。
購入するときは、スキレット本体とフタは別売りなので大きさに注意して購入してください。
一生物の商品なのでぜひ使ってみてくださいね!
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