それぞれの特徴が知りたい…
こんな疑問を解決していきます。
キャンプを始めたいと思ったときにキャンプブランドについて調べてみると、たくさんのブランドの情報が出てきますよね。
たくさんの種類があることはいいことですが、初心者の頃は結局どれがいいか分からなくなってしまいがち…
実際に僕も、キャンプを始めた頃はキャンプブランドについて全く分からず困ってしまった体験があります。
そこで、今回はキャンプ初心者が知るべき人気プブランド14選を紹介していきます。
- 総合キャンプ用品
- テント
- 調理器具
- 寝具
この4つに分けて、それぞれの「ブランドの特徴・初心者向け商品・価格帯」をキャンプ初心者目線でまとめました!
人気のあるブランドを選びましたのでキャンプを始める人には、特に参考になるかと思います。
人気なキャンプブランドを知るメリット
キャンプブランドは国内外問わずたくさんの種類があります。
なので何も知らない状態だと、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
キャンプ初心者の方は、それぞれのキャンプ道具のメジャーどころを抑えてもらうのが1番キャンプを楽しめると思います。
なぜなら、ブランドにはそれぞれ特徴や強みがあり、有名どころのブランドを知っているとハズレ商品を買う失敗も少なく、自分の欲しい商品を選ぶ際にも参考になります。
【総合キャンプ用品】人気キャンプブランド
「総合キャンプ用品」部門の人気キャンプブランドを紹介していきます。
テントからランタン・調理器具と幅広いキャンプ道具を発売しているため、今から紹介するブランドだけでキャンプ用品を一通り揃えることができますよ。
Coleman(コールマン)
Coleman(コールマン)は100年以上続いている世界を代表する老舗のアウトドアブランドです。
元々は、ガソリンランプ事業から始まったブランドですが、今ではテントからランタンまで幅広い商品が発売されています。
キャンプ初心者の方は、とりあえずメインに買うブランドはこれを選べば大丈夫!というくらい安定感のあるブランドです。
初心者向け商品
コールマンの初心者向け商品は「タフドーム」です。
中が広く高さも十分にあるので、テント内での着替えや移動も楽にできます。
キャンプ初心者が選びやすい高コスパのテントです。
価格帯
有名ブランドですが価格はそれほど高くないので、キャンプ初心者が初めに手を出しやすいブランドです。
LOGOS(ロゴス)
LOGOS(ロゴス)は日本のアウトドアブランドで、おしゃれなデザインが印象的です。
「海底5メートルから標高800メートルまで使える商品」をコンセプトに、主にファミリー層向けの商品を多く提供しています。
テントなどの大道具からランタン・調理道具などの小物まで豊富な種類が揃っているので、ブランドを統一させることも可能です。
アウトドア初心者にとっては、カラフルなアイテムが多く値段も手頃なので、初心者がアウトドアを楽しめるような商品を買いやすいブランドです。
初心者向け商品
ロゴスの初心者向け商品は「氷点下パック」です。
冷却性能はドライアイス並の高性能なので、夏場でクーラーに入れるには最適。
大きさも複数種類あるので、キャンプに行く人数やクーラーの大きさに合わせて選択することができますよ。
価格帯
LOGOSの価格帯は低価格な商品が多いです。
お手頃な値段で買い揃えることができるので、キャンプ道具を一通りLOGOSで揃えることもできますよ。
Snow peak(スノーピーク)
スノーピークは新潟県三条市のキャンプブランドです。
根強いファンが多いブランドで、デザイン性はもちろん高性能な商品ばかりです。
全商品「永久保証」付きなので、長期間愛用できるキャンプ道具と出会うことができますよ。
そのぶん価格帯は全体的に高めなので、初心者がスノーピークで統一させるのは難しいかもしれないです。
初心者向け商品
初心者向けスノーピークの商品は「エルフィールド」です。
夏から冬まで使えるオールシーズンテントなので、初心者がとりあえず一年中使えるテントを探しているならオススメできます。
2ルームで前室がついておりタープを別途買う必要もなく、広々と使うことができますよ。
価格帯
スノーピーク商品の価格帯は他のブランドに比べると高め。
ですが、商品の品質も良く購入後の保証がしっかりとあるので、長年使用できます。
購入金額が高くても、結果的に長く愛用すれば元は取れる商品ばかりです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
牡鹿のロゴが特徴的なCAPTAIN STAGは新潟県三条市発祥のアウトドアブランドです。
スポーツ量販店などでも取扱いがされていることが多いので、見たことがある方も多いかもしれません。
キャンプ初心者が手を出しやすい価格のキャンプ道具が多く、使いやすさと購入しやすさが両立しています。
初心者向け商品
初心者向けキャプテンスタッグの商品は「鹿ベンチ」です。
通称「鹿ベンチ」と呼ばれる2人掛けのベンチ型のチェア。
値段もリーズナブルですし、布地の着せ替えができたりと別色にすることができるので、個性が出しやすいという魅力もあります。
価格帯
キャプテンスタッグの価格帯はリーズナブルな商品が多いです。
【テント】おすすめキャンプブランド
続いては「テント部門」の人気キャンプブランドです。
テント以外の商品も、もちろん取り扱いはしているのですが、僕的にテントに特に強い!と感じるブランドをまとめて紹介します。
DOD(ディーオーディー)
DODは比較的新しいブランドで、クレイジーなアウトドアブランドを公言としており、「自由に遊ぼう」をコンセプトにしています。
他のブランドに比べて、個性的な商品が多いので周りのキャンパーと被るのが嫌だなぁと思われている方にはオススメのブランドです。
初心者向け商品
初心者向け商品は、DODの有名商品である「カマボコテント2」です。
ベッドルームとリビングルームが合体しているので、初心者でも設営の時間と手間を減らすことができます。
いまだに人気で在庫が少ないので、購入する際は在庫状況の確認をしましょう。
価格帯
価格帯は個性的な商品が揃っていながらも、手頃な値段のものが多いです。
tent-MARK DESIGNS(テンマクデザイン )
テンマクデザイン は日本のアウトドアショップ「WILD-1」のオリジナルブランドです。
コラボアイテムなども取り扱っており、日本の気候やキャンプスタイルを考慮したグッズが多い印象です。
女性にも好まれる商品が多く、女性キャンプ YouTuberの方でテンマクデザイン のテントを使っている方をよく見かけます。
初心者向け商品
テンマクデザイン の初心者向け商品は「サーカスTC」です。
テンマクデザイン の主力テントといっても良く、ベテランからファミリーまで幅広く人気がある商品です。
夏も冬も年間を通じて使える仕様と、デザインも良いので発売と同時に売り切れていた時期もありました。
価格帯
テンマクデザイン は、今回紹介したサーカスTC以外のテントも、比較的安価な価格で購入できます。
OGAWA(オガワ)
オガワは、日本屈指のテント専門ブランドです。
テント専門というだけあって、優れた品質で様々なタイプのテントを取り揃えています。
レジャーで楽しむモノポール型から、ベテランが求める高機能型まで幅広い需要に応えてくれるブランドです。
初心者向け商品
オガワの初心者向け商品は「ステイシーST-Ⅱ」です。
コンパクトでインナーテントが吊り下げ式になっており、設営がカンタン。
前室部分が付いているので、タープを別途買う必要がないのも嬉しいポイントです。
価格帯
オガワのテントは高性能なものや、大型のテントが多いので価格帯は高めです。
Nordisk(ノルディスク)
ノルディスクは白熊がモチーフの北欧ブランドです。
ノルディスクのテントは、グランピングでも多く使われておりベル型テントといえばノルディスク!というように大人気なブランドです。
商品はおしゃれで可愛いモノが多く、白色でコットン素材を使用したテントが多いです。
初心者向け商品
ノルディスクといえば、コットンテントの「アスガルド」が代表的な商品です。
コットン素材なので、冬は室内でストーブを使うことができますし、夏も比較的快適に過ごすことができます。
設営時に使うポールの数が少ないので、カンタンにテントが立ちます。
価格帯
ノルディスクの商品は、コットン素材が多いこともあり値段は高価なモノが多いです。
【調理道具】おすすめキャンプブランド
「調理器具」部門の人気キャンプブランドを紹介していきます。
キャンプで食べるご飯は、雰囲気も合わさってとても美味しいですよね。
家にあるフライパンなどを持って行ってもいいですが、どうせならキャンプ専用の道具で調理したいですよね。
火に強くキャンプでの調理に最適!と感じるブランドをまとめて紹介します。
UNIFLAME(ユニフレーム)
ユニフレームは燕三条の日本ブランドで、ダッチオーブンや焚火台などの調理道具関係のアイテムが特に強いです。
金物の町、新潟県の会社だけあってユニフレームの商品は高品質な商品ばかりです。
初心者向け商品
ユニフレームの初心者向け商品は「ファイアグリル」です。
焚火台としてもグリルとしても、タフで使い勝手もよく、さらに値段も安い!
正直、焚火台で悩んでいるならファイアグリルを買っとけば間違いないと言える逸品です。
価格帯
ユニフレームの商品は高品質ながら低価格なのでコストパフォーマンスにとても優れています。
SOTO(ソト)
ソトは日本の新富士バーナーがアウトドア製品を作るために作られたブランドです。
ソトはバーナー系に特化していて、安全面や性能も高い商品が多いので、バーナーに悩んだらこのブランドを使えば間違いないでしょう。
初心者向け商品
ソトの初心者向け商品は「レギュレーターストーブ」です。
調理用のガスバーナーになりますが、火力が安定しているので調理にとても使いやすい。
家庭用のCB缶(ガスボンベ)が使えるのも嬉しいポイントですよね。
携帯性にも優れていて、しっかりとした五徳がフライパンなどの底を支えるので調理面もバッチリな間違いのない商品です。
価格帯
ソトの商品は、安全性があるバーナー類がお手頃価格で売られているので、コスパに優れているブランドです。
LODGE(ロッジ)
アメリカで誕生した100年以上の歴史がある鋳鉄ブランドのLODGEです。
ロッジといえばスキレットが有名で、独特の梨地加工の手触りと光沢が素晴らしく人気の高いブランドです。
初心者向け商品
ロッジの初心者向け商品はもちろん「スキレット」です。
スキレットとしての性能も高く、食材を美味しく調理する機能が詰まっています。
さらに、面倒なシーズニングも不要で届いたその瞬間からすぐに使える点も初心者にとっては嬉しいポイントです。
ステーキからパンケーキまで焼くことができる素晴らしい逸品。
価格帯
ロッジの商品は価格帯が高いと感じるほどではありません。
スキレットもお手頃な値段ですし、長期間愛用できる商品なので高コスパなブランドです。
Iwatani(イワタニ)
キャンプブランドというより石油ガス会社として有名なイワタニです。
家庭用として、イワタニのカセットコンロを持っておられる方も多いのではないのでしょうか。
アウトドアに特化した製品も発売されており、その手軽さから特にファミリー層に人気があります。
初心者向け商品
イワタニの初心者向け商品は、「カセットフーマーベラスⅡ」です。
風貌付きであることや、火力の安定感・強さなどアウトドアに完全特化したカセットコンロになっています。
調理用の火器をバーナーではなくカセットコンロでしたいと思われている方は間違いない商品です。
価格帯
イワタニの商品は、普通のカセットコンロなら安価ですが、アウトドア特化のコンロになると価格帯が上がってきます。
【寝具】おすすめキャンプブランド
最後に「寝具」部門の人気キャンプブランドです。
寝具はしっかりとしたモノを選ばないと、寝ずらかったり寒かったりと眠れぬ夜を過ごすハメになる危険性があります…。
キャンプでの快適な睡眠を提供してくれるブランドを紹介していきます。
THERMAREST(サーマレスト)
サーマレストはアメリカのアウトドアブランドでマットを主力に販売しています。
種類も豊富でマットを買うならサーマレストを選べば間違いないです!
安い銀マットから、ワンランク睡眠の質を上げたキャンパーが行き着くブランドでもあります。
初心者向け商品
パタパタと折り曲げて収納するタイプの耐久性と快適性を兼ね備えたマットレスです。
保温性も抜群なので、地面の冷えから身体を守ってくれるので、快適に眠るために活躍してくれるマットです。
安いマットは他のメーカーにもありますが、やはりサーマレストが高品質なので間違いありません。
価格帯
サーマレストは高品質のマットが比較的リーズナブルな価格で手に入ります。
NANGA(ナンガ)
ナンガは滋賀県米原市に本社があるアウトドアメーカー。
ワンランク上のクオリティを求めて製品開発をしている会社で、ナンガメーカーのシュラフは高品質です。
永久保証のシュラフも販売されており、最強の寝袋が欲しいならナンガで決まり!
初心者向け商品
ナンガの代表アイテムは「ナンガオーロラシリーズ」。
優れた撥水性と透湿性を持つのでシュラフカバーを買う必要がありません。
保証期間が無制限・修理が無料なので、ずっと愛用することができるので思い切って購入してしまうのもアリです!
価格帯
高品質なシュラフが揃っているので、価格帯はかなり高めです。
キャンプ初心者こそ有名ブランドで失敗回避!
キャンプメーカーは種類が多く、どれも個性や特徴があります。
キャンプ初心者こそ、有名なブランドから選ぶ事で商品選びの失敗を回避することができますよ。
○総合キャンプ用品
・コールマン
・ロゴス
・スノーピーク
・キャプテンスタッグ
○テント
・DOD
・テンマクデザイン
・オガワ
・ノルディスク
○調理器具
・ユニフレーム
・ソト
・ロッジ
・イワタニ
○寝具
・サーマレスト
・ナンガ
自分のキャンプスタイルに合ったブランドを選んで、楽しいキャンパーライフを楽しんでくださいね!
僕はスノーピーク推しです〜!
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