
こんにちは、ライカン(@wolfman_camp)です!
今回は、Coleman(コールマン)から発売されている「エクスカーションティピーⅡ/325」のレビュー記事です。
ワンポールテントで、設営や撤収に時間がかからない設計になっているだけでなく、デザインもかっこいい。
2021年に新モデルとして発売されていて、コットン風の生地になっていたり、フライシートだけでタープのように使うことができます。

実際にキャンプで使用してみて、設営も1人でカンタンにできました。
1〜2人にちょうど良いサイズになっているので、ソロで贅沢に使いたい人やデュオ(2人)キャンプにおすすめのテントです。
そこで本記事は、性能や特徴などの情報を紹介した後、実際にキャンプで使ってみた感想をレビューしていきます!
- 組立・撤収が超カンタン
- ポリコットン風の生地でオシャレ&機能的
- 結露対策がされていて乾きやすい
- 2人で使うには十分な広さ
- 付属のペグは強度が不安
- グラウンドシートは別売り
目次(クリックでジャンプ)
Coleman(コールマン)エクスカーションティピーⅡ325のスペックや特徴
Coleman(コールマン)のエクスカーションティピⅡ325は、2人でのキャンプにぴったりなワンポールテントです。
基本情報

製品名 | エクスカーションティピーⅡ/325 |
メーカー | Coleman |
本体サイズ | 約385×325×200cm |
収納サイズ | 約φ19×60cm |
重量 | 約6.2kg |
耐水圧 | 約1,500mm |
フライシートの素材 | テックスファイバー |
ColemanのエクスカーションティピーⅡ/325は、2021年に新モデルとして発売されたワンポールテントです。
ワンポールテントの基本的な特徴は画像の通りです。

テントには、コットンのようなテックスファイバー生地という素材が使われています。

コットン生地に比べて、軽くて乾燥しやすいので、初心者の方で面倒な手入れを避けたいという人には嬉しい素材です。
また、僅かではありますが前室があるので、テント内に雨が入ることを防いだり荷物を置くこともできます。
少し設営方法を変えることで、日除けのタープのように使用することができます。
デイキャンプをする時など「インナーテントは無くてもいいな。」と思った時にも活躍の幅が広がるテントです。

付属品
付属品は次のとおりです。
- インナーテント
- フライシート
- メインポール
- フロントポール(前室用)
- スチールペグ
- 自在ロープ
- 説明書
ColemanエクスカーションティピーⅡ/325のレビュー
エクスカーションティピーⅡ/325を実際にキャンプで使用した感想をレビューしていきます。
- 組立・撤収が超カンタン
- ポリコットン風の生地でオシャレ&機能的
- 結露対策がされていて乾きやすい
- 2人で使うには十分な広さ
- 付属ペグだと強度が不安
- グラウンドシートは別売り
設営は初心者でも簡単
エクスカーションティピⅡ/325は、設営がとても簡単で初心者の方でも余裕です。

設営方法については後ほど紹介しますが、設営に使うポールの数は2つだけなので迷わずにテントを立てることができました。
それに公式から設営の動画が出ているので、万が一迷った時にもキャンプ場で確認することができます。
フライシートの生地がオシャレ&機能的
テントの1番外側になるフライシートが、コットン風でオシャレ&機能的です。

先ほども紹介しましたが、テックスファイバーというColeman独自の生地が使われています。
- コットンのような見た目と肌触り
- コットンに比べてカビにくい&軽い
- 通気性・遮光性はコットンに劣る
本当のコットン生地は、見た目も良く通気性・遮光性が高いので人気なのですが、重たくてカビやすいというデメリットがあります。
初心者の方で初めてがコットン生地だと、メンテナンスが行き届かない可能性があるのでテックスファイバー生地の、エクスカーションティピーⅡは初心者向けです。
結露対策があり乾きやすい
キャンプ場で一泊した朝は、テントが結露で濡れていることがよくあります。
エクスカーションティピーⅡには、結露対策が施されています。
インナーテントには、上部にコードがついており、これを引っ張ることで空間ができるので、テント内側に結露を軽減する効果があります。

フライシートは、生地の特徴で速乾性が高いです。

2人で使うには十分な広さ
エクスカーションティピⅡ/325がデュオ(2人)キャンプでの使用にちょうど良い広さで、Colemanのインフレーターマットは2枚入ります。
テントの真ん中にポールがあるので、繋げたまま使うことはできませんが、ポールを挟んでマットを置くことができました。
付属ペグだと強度が不安
ペグは、テントの付属品として良くあるスチールペグなので、強度に不安があります。
ペグに関しては、鍛造製などの丈夫なペグの買い増しをおすすめします。
グラウンドシートは別売り
テントの下に敷くグラウンドシートは別売りになっています。
グラウンドシートには、テントが汚れたり傷つくのを防ぐ役割があるので、一緒に準備しておくと良いですよ。
ColemanエクスカーションティピーⅡ/325の設営方法
設営方法について、詳しくご紹介していきます。
テントを購入された時に付属している説明書にも、設営方法が紹介されています。

エクスカーションティピⅡを使った時のキャンプを想像しながら見てください。
細かいところは端折りながら、イメージが湧くように説明していきます。
STEP1:グラウンドシートをペグで固定する
テントを立てる場所に、汚れなどを防ぐグラウンドシート(別売り)を敷きます。

それぞれの角(6ヶ所)をペグで固定します。
STEP2:インナーテントをペグにかける
インナーテントをグラウンドシートの上に置き、ペグに引っ掛けていきます。

STEP3:メインポールを刺して持ち上げる
メインポールをインナーテントの中心に刺して、テントを持ち上げます。

この作業をすると一気にテントの完成形が見えてきますね。
STEP4:フライシートをかぶせる
フライシートをロゴの場所を確認して、向きに注意しながらかぶせます。

その時に、あらかじめベンチレーションという通気口を開けておくとラクですよ。

STEP5:前室用のポールをセット
前室になる部分に、フロントポールという前室を作るためのポールをセットします。
STEP6:ペグ打ちとロープをつけて完成
フライシートをペグで固定します。
また、風対策と見栄えを考えてガイロープと呼ばれるロープを貼りましょう。

ペグ打ち・ロープのポイント
ペグやロープを使うときは、テントをピンと張ることを意識しながらすると綺麗に設営ができますよ!
おまけ:設営・撤収の公式動画
よりイメージがしやすいように、公式動画から出ている設営・撤収動画を貼っておきます。
▼設営動画
▼撤収動画
ColemanエクスカーションティピⅡ/325はこんな人におすすめ
ColemanのエクスカーションティピーⅡ/325は、次のような人におすすめです。

- 1〜2人用のテントを探している
- 設営も撤収も簡単に済ませたい
- コットン生地に憧れがあるが、大変そうで買う勇気がない
- そんなに値段が高くないものが良い
設営がとてもカンタンですし、メインのポールを中心に立てるだけなので、設営時間も短いです。
また2万円代で手に入れることができるので、手に入れやすく初心者にとっても良いポイント。
ColemanエクスカーションティピーⅡ/325レビューまとめ

本記事は「ColemanエクスカーションティピーⅡ/325レビュー!コットン風の生地が映える2人キャンプにおすすめなワンポールテント」について書きました。
設営は本当にカンタン!
短時間でテントが完成するので、キャンプを楽しむ時間が増えるのはとても良いことだと思います。
公式では定員は3〜4人用となっていますが、荷物や寝具を中に入れることを考えると2人での使用がちょうど良いですよ。
- 組立・撤収が超カンタン
- ポリコットン風の生地でオシャレ&機能的
- 結露対策がされていて乾きやすい
- 2人で使うには十分な広さ
- 付属のペグは強度が不安
- グラウンドシートは別売り