こんにちは、鍛造ペグを愛用しているライカン(@wolfman_camp)です!
キャンプでテントやタープを使うなら、欠かすことのできない設営道具の1つがペグ。
テントなどを購入したときにも付属のペグが付いているのですが、耐久性が弱いので頑丈なペグを購入するのが一般的です。
硬い地面や風のことを考えると、頑丈なペグを準備しておきたい…
そんな方に知ってもらいたいのが、snow peak(スノーピーク)から発売されている鍛造ペグ『ソリッドステーク』です。
鍛造製という頑丈な作りなので、硬い地面でもガンガンと打ち込む事ができ一般的なキャンプ場なら使えない場所はないでしょう。
また、20〜50cmまで好きなサイズを選ぶ事ができるので、使いたい状況によって最適な長さをチョイスできます。
「ペグのことを良くわからない…」と言う方でも間違いのない性能をしていますよ
本記事では、性能や特徴などの情報を紹介した後に、実際にキャンプで使ってみた感想をレビューしていきます。
メリット | デメリット |
---|---|
頑丈な鍛造つくり 硬い地面でもガンガン打ち込める 重量があり固定力も高い 曲がっても叩いて戻せる 20〜50までバリエーションがある | 重たく持ち運びにくい 価格は安くはない ペグ抜き道具が必須 |
snowpeak(スノーピーク)ソリッドステークのスペックや特徴
ソリッドステークは、鍛造製で頑丈なので硬い地面でもガンガン使えるペグです。
基本情報
製品名 | ソリッドステーク |
メーカー | snow peak |
サイズ | 20〜50cm |
主素材 | スチール |
「鍛造」という技術で作られた鉄製のペグで、通常のキャンプ場なら対応できない地面は無いといえるくらい丈夫です。
ソリッドステークは、ソリステとも呼ばれています
サイズバリエーション
ソリッドステークには、20・30・40・50cmとサイズバリエーションがあります。
カンタンな比較表はこちら。
製品名 | ソリステ20 | ソリステ30 | ソリステ40 | ソリステ50 |
---|---|---|---|---|
長さ | 20cm | 30cm | 40cm | 50cm |
おすすめの用途 | テント・予備ペグ | テント・タープ | タープ | 柔らかい地面・砂地 |
値段(1本) | ¥385 | ¥495 | ¥935 | ¥1,320 |
通常のキャンプ場での使用なら、20cmか30cmのどちらかを選べば問題ないです。
40cm以上なら、柔らかい地面や砂浜などの深く打ち込む必要があるときに選ぶといいですよ。
ソリッドステークの長さの選び方について、後半で詳しく紹介しています。
重さ
ソリッドステーク30の1本あたりの重さは、約180グラム。
10本まとめて持っていくと、1.8kgになります。
頑丈なぶん、どうしても重たくなってしまいますね。
スノーピークソリッドステークのレビュー
スノーピークソリッドステークをキャンプで使った感想を紹介していきます。
- 硬い地面にも刺さる貫通力
- 重量があるので固定力も高い
- 曲がってしまっても叩いて戻せる
- ペグ抜きがしやすい形状
- ペグ抜き道具は必須
硬い地面にも刺さる貫通力
スリッドステークは、硬い地面でもガンガンと刺さっていく貫通力があります。
多少の石があったとしても、負けることなく砕きながら打ち込む事が可能。
ハンマーで叩くヘッド部分は叩きやすい円柱形になっており、打撃時に衝撃をしっかりと伝える事ができます。
一般的なキャンプ場なら、ソリッドステークが刺さらない地面は無いと言えるでしょう。
重量があるので固定力も高い
ペグはテントやタープを地面と固定しているので、風が強いと引っ張られて抜けてしまう危険があります。
テントなどに付属している軽いペグや短いペグだと、抜けやすい傾向にありますね
ソリッドステークは、重量があり長さも選べるので、よほどの強風ではない限り抜けることはないですよ。
また、ヘッドが地面に打ち込んだときには、フック部分も地面に刺さるようになっているので、ペグ本体が回転しにくくなっています。
なのでロープが途中で抜けてしまうということも防げます。
ペグの長さ選びと、ペグの打ち方さえ気をつければ大丈夫!
ソリッドステーク30の場合、重さが1本あたり180グラムと重たいので、軽量さを求める方には向いていません。
ですが、その重たさがペグの固定力につながっています。
曲がってしまっても叩いて戻せる
ソリッドステークは頑丈なので曲がりにくくなっていて、実際に筆者が使用していても曲がった経験はありません。
ですが、もし曲がってしまった場合にも石の上などで叩くことで直す事ができます。
ペグを消耗品にすることははなく使い続ける事ができますね
ペグ抜きがしやすい形状だがペグ抜きは必須
丸い穴が空いていたりフックがあるので、ペグ抜きがしやすい形になっています。
その代わり、ペグ抜き道具の準備は必須になっています。
ペグ抜き道具といっても、アウトドア用のハンマーならペグ抜き機能がついているものが多いです。
筆者が使っているのは、スノーピークのPRO.Sというペグハンマー。
ペグ抜き機能もついていますし、ペグハンマーとしての評判も高いのでおすすめです。
ソリッドステークの使い分けとおすすめの長さ
前述したように、ソリッドステークには20〜50cmまでのバリエーションがあります。
一般的に購入を検討するときには、20か30が候補になってくると思います。
そこで、ソリッドステークの使い分けについて解説していきます。
比較表をもう一度見てみましょう。
製品名 | ソリステ20 | ソリステ30 | ソリステ40 | ソリステ50 |
---|---|---|---|---|
長さ | 20cm | 30cm | 40cm | 50cm |
おすすめの用途 | テント・予備ペグ | テント・タープ | タープ | 柔らかい地面・砂地 |
値段(1本) | ¥385 | ¥495 | ¥935 | ¥1,320 |
ペグは、長いほど地面に深く刺さるので風に強くなります。
ですが、そのぶん重たく持ち運びがしにくいのと値段が高くなっていきます。
筆者としては、ソリッドステークの20または30がオススメです!
筆者のおすすめ
- テントのみを使うなら『ソリッドステーク20』
- テントとタープを使うなら『ソリッドステーク30』
ソリステ20:テント・予備ペグ用
ソリッドステーク20はテントの設営に適した長さです。
テントしか使わないような場合で、風が強くないなら20cmのペグで十分。
また、20cmなら万が一の予備ペグとしても持ち運びがしやすいです。
ギリギリの本数だと、不安があるので少しは余裕を持った本数を持っていくようにしましょう。
- テント用
- 予備ペグ用
ソリステ30:テント・タープ用
ソリッドステーク30はテント・タープの設営に適した長さ。
20cmでは風に煽られやすいタープには短いので、タープを使うのならソリステ30以上のペグを選びましょう。
テントにもタープにも十分使えるので、どの長さにするか悩まれている方はソリッドステーク30がおすすめです。
- テント用
- タープ用
ソリステ40:タープ用
ソリッドステーク40はタープ用に適した長さ。
すでにソリステ20か30を持っていて、さらにタープ用にペグを探されている方ならアリだと思います。
初めの1本と言うよりも+αで買うならオススメだよ。
タープ用
ソリステ50:柔らかい地面・砂地用
ソリッドステーク50は柔らかい地面や砂地の場合に適した長さ。
柔らかい地面でペグが抜けてしまいそうなところだと、できるだけ長いペグを使う方が安心です。
一般的なキャンプ場なら、ソリステ50が必要になることはないかな
- 柔らかい地面
- 砂地
スノーピークのソリッドステークはこんな人にオススメ
スノーピークのソリッドステークは、次のような人にオススメです。
- 頑丈なペグが欲しい
- 付属ペグから買い替えたい
- 初心者だからこれ買っとけば間違いない!のがいい
- テントにもタープにも使いたい
実際に使用してみて、ソリッドステークは初心者でもベテランの方にもオススメできる性能をしています。
鍛造製で頑丈なので、硬い地面でも気にせずガンガンと打ち込む事ができますし壊れにくいです。
サイズバリエーションも豊富なので、使用用途に合わせて購入ができるのも素晴らしいですね。
どんなペグにするか悩まれている方なら、買って後悔のない逸品です。
スノーピークソリッドステークレビューまとめ
本記事は「【スノーピークのソリッドステークをレビュー】最強の鍛造ペグで初心者からベテランまで使える逸品」について書きました。
頑丈な鍛造製で、硬い地面でもガンガンと打ち込む事ができ多少の石でも砕きながら使う事ができます。
鍛造製ペグの中でも品質は間違いなく高いので、ペグ選びで「これ買っとけば間違いないペグを教えて!」と言う方にも自信を持ってオススメできます。
メリット | デメリット |
---|---|
頑丈な鍛造つくり 硬い地面でもガンガン打ち込める 重量があり固定力も高い 曲がっても叩いて戻せる 20〜50までバリエーションがある | 重たく持ち運びにくい 価格は安くはない ペグ抜き道具が必須 |
他にもペグが気になる方は、こちらの記事で特集していますので、あせて呼んでみてね!
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