キャンプでは、テーブル全体を照らしたり・料理の焼き具合を確認・トイレに行く時の持ち運び用とランタンはいくつか準備する必要があります。
ただ、いきなりランタンをいくつも準備するのは難しいですよね。
いろいろな場面で使えるランタンが欲しい…!
そんな方にオススメできるランタンが、Colemanの「2マルチパネルランタン」です。
本体から2つのパネルを分離することができ、それぞれを小型ランタンとして使うことができるタイプ。
大型ランタンとしても、小型ランタンとしてもマルチに使えるよ!
本体をテーブルに置きながら、トイレに行く時にはパネルを持っていくことができ、キャンプの色々な場面で使うことができるランタンです。
そこで本記事では、外観と特徴や実際に使用したレビュー、上位タイプの比較を紹介していきます。
メリット | デメリット |
---|---|
分離できる2つのパネルが使いやすい 本体・パネル2つで3つの光源がつくれる 最大400lmの明るさでサブ向き USB機器の充電ができる 上位モデルがある | 充電式のため電池の予備などが必要 電池を入れると重たくなる |
あわせて読みたい
コールマン2マルチパネルランタンのサイズや外観
Coleman 2マルチパネルランタンは、分離できる2つのパネルランタンがついている電池式のLEDランタンです。
製品名 | 2マルチパネルランタン |
サイズ | 約φ12×9×19(h)cm |
重さ | 約650g |
明るさ | 全体:約400lm/40lm パネル:約100lm/25lm |
給電方法 | 電池式:単一電池×4本 |
点灯時間 | 全体:約17時間/200時間 パネル:約3時間/14時間 |
防水性能 | IPX4対応 |
参考価格(公式) | 6,480円 |
取り外し可能な2つのパネルと本体用の発光源があり、シンプルながら使いやすいデザインです。
上部には本体の電源スイッチと、USB機器を充電するためのUSBポートがついています。
全体のサイズは約φ12×9×19cmで、下部が大きめになっているため安定感のある形になっています。
重量は650gあり、ここから単一電池を4本入れて使うので少し重ため。
コールマン2マルチパネルランタンのレビュー
Coleman 2マルチパネルランタンの特徴を紹介していきます。
- 2つの発光パネルは取り外しでき使いやすい
- 最大400ルーメンの明るさでサブランタン向き
- 電池式なのは要注意
2つの発光パネルは取り外しでき使いやすい
Coleman2マルチパネルランタンは、パネルが2つ分離できるつくりになっているのが最大の特徴です。
発光パネルは充電式になっており、本体に接続することで自動で充電します。
パネルは100lmと25lmの2パターンの明るさ調節ができるため
- 移動時の落ち運び用に
- テントやテーブルを照らす小型ランタンとして
使うことができるので、色々な場面で活躍します。
筆者としては、夜にトイレに行くときの持ち運び用として使うのに、すごくちょうど良いサイズ感と手軽さでした。
また、パネルを全て外したとしても、本体もちゃんと点灯するので、本体とパネル(2つ)で最大3つの光源を得ることができます。
パネルは自立式になっており角度調節ができるようになっています。
パネルにはマグネットがついており、車につけたりポールやクーラーボックスなどが金属製なら貼り付けて使用できますね。
小型パネルを色々な場面で貼り付けたり、手に持って使うことができるので活躍の場面がとても幅広いランタンです!
最大400ルーメンの明るさでサブランタン向き
ランタンは最大400ルーメンの明るさがあり、使い方次第で光量が変わってきます。
本体+パネルの状態だと、Highモードで400ルーメン・Lowモードで40ルーメンほどの明るさになります。
パネルのみだと、Highモードで100ルーメン・Lowモードで25ルーメンとなります。
最大でも400ルーメンとなっており、キャンプではメインランタンというよりもサブランタンとして使うのに向いています。
メインランタンなら、1000ルーメン以上(最低でも600以上)は明るさが欲しいですね。
電池式なのは要注意
デメリットというよりも注意ポイントになるのですが、給電方法は「電池式」となっています。
ランタンを使うためには単一電池が4本必要となっており、ランタンと合わせて電池の準備も必要です。
充電式の方がコスパは良いのですが、電池式は予備の電池さえあれば繰り返し使い続けることができますよ。
災害用としても、電池式は使い勝手が良いと思いますよ!
コールマン2マルチパネルランタンの使い方
2マルチパネルランタンの基本的な使い方を紹介していきます。
点灯方法
本体の上部に電源スイッチがついており、これを押すことでランタンが点灯します。
本体とパネルが接続されている場合は一緒に点灯し、電源スイッチを押すことで光量調節ができる仕様です。
パネルのみの場合は、スイッチに電源ボタン(光量調節ボタン)がついています。
給電方法
本体下部から単一電池を4本入れて充電をします。
本体に接続していればパネルは自動で充電されていきます。
マルチパネルの上位モデルあり
Colemanにはマルチパネルランタンは2種類あります。
- 2つのパネルに分離できる「2マルチパネルランタン」
- 4つのパネルに分離できる「クアッドマルチパネルランタン」
それぞれの簡単な性能の比較をしてみました。
商品名 | 2マルチパネルランタン | クアッドマルチパネルランタン |
サイズ | φ12×19(h)cm | φ14.5×23.5(h)cm |
明るさ | 400ルーメン | 800ルーメン |
重量(電池なし) | 650g | 1,200g |
使用電源 | 単一×4本 | 単一×4本or8本 |
パネル数 | 2つ | 4つ |
比較をしてみても分かるように、「クアッドマルチパネルランタン」は「2マルチパネルランタン」の上位モデルとして販売されています。
ただし、クアッドマルチパネルランタンは、サイズ・重量・必要な電池の数ともに大きく・重くなっています。
電池を8本入れた状態ではかなりの重量になるよ
選ぶポイントとしては次の通り
- クアッドマルチパネルランタン
-
ファミリーキャンプなど、4つのパネルを活用できそうな方
- 2マルチパネルランタン
-
パネル数が4つは多いから2つで十分な方
コールマン2マルチパネルランタンはこんな人におすすめ
Coleman2マルチパネルランタンは「マルチに使え持ち運び用としても活躍できるLEDランタンが欲しい人」におすすめです。
充電式の2つのパネルランタンに分離することができるので、移動時のランタンとして足元を照らすのにちょうど良い性能をしています。
全体では400ルーメン・パネルは100ルーメンが最大の明るさになっているので、メインというよりもサブ・テーブル用として使うのに向いているランタンです。
充電式ではなく、単一電池×4本の「電池式」となっていますので、その点はご注意ください。
コールマン2マルチパネルランタンのレビューまとめ
本記事は「Coleman2マルチパネルランタンをレビュー!2つに分離するパネルをマルチに使えるLEDランタン」について書きました。
Coleman2マルチパネルランタンは、デザイン性というよりも機能面に優れている電池式のLEDランタンです。
2つに分離できるパネルランタンは、移動時の持ち運び用や、背面のマグネットで様々な場所に貼り付けることで幅広く使用ができます。
最大400ルーメンの明るさのため、サブ・テーブル・テント用のランタンとして使うのがオススメ。
活躍の機会が広すぎるので、買って後悔しないランタンです。
メリット | デメリット |
---|---|
分離できる2つのパネルが使いやすい 本体・パネル2つで3つの光源がつくれる 最大400lmの明るさでサブ向き USB機器の充電ができる 上位モデルがある | 充電式のため電池の予備などが必要 電池を入れると重たくなる |
コメント