

今回は、こんな疑問にお答えします。
- キャンプを始めるために必要な基本道具
- キャンプ道具の揃える順番
- レンタルの活用
この記事を書く僕は、キャンプ歴2年。月1回のキャンプを楽しんでいます。
キャンプをこれから始めたいと思っている人は、キャンプにどんな道具が必要なのかよく分かりませんよね…。
今回は、キャンプに必要な道具からキャンプ道具の揃え方について紹介していきます!
- くつろぐアイテム=リビングアイテム
- 食べるアイテム=キッチンアイテム
- 寝るアイテム=ベッドルームアイテム
目次(クリックでジャンプ)
キャンプに必要な道具は全部で3種類

キャンプアイテムは大きく分けて3つに分類すると分かりやすいです。
- くつろぐアイテム=リビングアイテム
- 食べるアイテム=キッチンアイテム
- 寝るアイテム=ベッドルームアイテム
①リビングアイテム
リビングアイテムとは「くつろぐためのアイテム」です。
キャンプで1番長く過ごす場所なので、快適なリビングを作っていきましょう。
キャンプでのんびりとくつろいだり、食事を楽しんだりするスペースになります。
- タープ
- テーブル
- チェア

タープ
リビングアイテムの1つ目はタープになります。
タープがあることで、日差しや雨を防ぐことができるので、くつろげるキャンプサイトを作るには欠かせない道具になります。
タープには大きく分けると2種類あり「一枚布型」と「自立型」があります。
2本の支柱になるポールと貼り網で、生地を引っ張り支えて建てるタープ
4本のポールで屋根を広げて建てるタープ

テーブル
リビングアイテムの2つ目は食事の時に料理を置くためのテーブルです。
キャンプはハイスタイルまたはロースタイルに分けることができ、テーブルの高さもそれに合ったものを選ぶと統一感が出て使いやすいです。

脚のフレームの長さを調整することで、ロースタイルにもハイスタイルにも対応できるものが便利ですよ。
チェア
リビングアイテムの3つ目は休憩をする時に欠かせないチェアです。
キャンプでは人数分チェアが必要になってくるので、意外とかさばってしまいます。
なので、座り心地も大切ですが、サイズもチェックして購入しましょう。
収納サイズが小さいタイプで、脚フレームを接続して使う組み立て式のチェアは軽量でコンパクトなので持ち運びに便利ですよ。
②キッチンアイテム
キッチンアイテムとは「食べるためのアイテム」です。
焚き火やバーナーを使ったキャンプ料理は、キャンプにおいて魅力の1つです。
キャンプ料理を作るためのアイテムの基本は次の3つ。
- バーナー(調理用火器)
- クーラー
- 調理・食事道具

バーナー(調理用火器)
キャンプ料理に欠かせないのは調理用火器です。
もちろん、火を使わない料理なら必要はありませんが、焼いたり煮込んだりするなら必要になってきます。
バーナーが基本になりますが、BBQをする時に使うグリルや焚き火台でも代用はできますよ。
一般的には、コンロが1口のシングルバーナーと2口のツーバーナーの二種類があります。
コンロが1口なので、同時に料理はできないが、コンパクトで持ち運びしやすいのでソロ向け
コンロが2口なので、大きくて重たいが、同時に料理ができるのでファミリー向け
バーナーは自宅にあるコンロと同じ感覚で使えるので、キャンプ初心者でも迷わず扱うことができますよ。

クーラー
キッチンアイテムの2つ目は食材を入れておくクーラーです
冬ならなくても大丈夫な時も多いですが、夏などはクーラーがないと腐ってしまうので必ず準備しましょうね。
冷やすためには保冷剤も一緒に入れないと意味はないので注意しよう!
僕が普段キャンプで使っているのは、ロゴスの保冷剤です。
調理・食事道具
キッチンアイテムの3つ目は調理・食事道具です。
アウトドアでの調理道具はクッカーと呼ばれます。
フライパンや鍋、お湯を沸かすケトルなどの種類があり、自宅にあるもので代用することもできます。
バーナーでの調理なら問題ないが、焚き火台などで調理すると調理道具が汚れるので注意しましょう。
また、キャンプ用の食事道具であるカトラリーも準備しましょう。
もちろん、割り箸などで代用は可能です。

③ベッドルームアイテム
ベッドルームアイテムとは「寝るためのアイテム」です。
キャンプにおいて、寝るためのアイテムはしっかりと準備する必要があります。
ベッドルームアイテムの基本は次の3つ。
- テント
- シュラフ
- ランタン
テント
ベッドルームアイテムの1つ目は寝るための部屋になるテントです。
一言でテントといっても、その種類は多くよく見かけるのは次の通り。
テントの中では一般的なドーム型テント。
組み立ても簡単で初心者にも比較的楽に設営ができる。
ドーム型テントにリビングスペースが足されているツールームテント。
タープいらずですが、設営が大変になる。
1本のポールで支えるワンポールテント。
設営がラクで荷物は少なくなるが、テントの内部はドーム型より狭いものが多い。
キャンプではテントが寝室になるので、広さには注意をしましょう。

シュラフ
ベッドルームアイテムの2つ目は布団の代わりになるシュラフです。
シュラフには、長方形の袋の形をした「封筒型」と、頭までしっかりと入り込むタイプの「マミー型」があります。
シュラフで寝る経験が少ない人は、マミー型よりも封筒型の方がゆったりと寝ることができるので、違和感が少ないかと思います。

ランタン
ベッドルームアイテムの3つ目は照明の役割になるランタンです。
自然に囲まれたキャンプサイトでは、明かりがないと真っ暗なテントの中で過ごすことになってしまいます。
それでは不便ですし、安全面でも心配なので必ずランタンを準備しましょう。
ランタンには、ガソリンやガスなどの燃料を使うタイプと、電池を使用するLED式などがあります。
最初のランタンは、LED式をオススメします。
なぜなら、LED式なら取り扱いも簡単ですし、燃料タイプと違い安全性も高いので、子供と一緒にするファミリーキャンプなどでも安心して使うことができるからです。

キャンプ道具を買い揃える順番について

キャンプをするのに必要な道具について基本的なものを紹介しましたが、いきなり全てのものを購入するのは金銭的にも難しいですよね。
なので、キャンプ道具購入の順番について紹介していきます。
①デイキャンプ道具を揃える
キャンプ道具はまず、デイキャンプ(日帰りキャンプ)の道具を揃えていきましょう。
先ほど紹介した、「リビングアイテム」と「キッチンアイテム」になります。
- タープ
- テーブル
- チェア
- 調理用火器
- 調理・食事道具
- クーラー
これらは、今後どんなキャンプをすることになっても、必須アイテムになってくるので気に入ったものを購入していきましょう。
そして、まずはデイキャンプを実際にしてみましょう。
いきなり泊まるのではなく、デイキャンプで経験をしてみる方が安全・安心ですよ。

②宿泊キャンプ道具を揃える
デイキャンプの道具を買い揃えたら、次は宿泊用の道具を揃えましょう。
先ほど紹介した、「ベッドルームアイテム」になります。
- デイキャンプの道具
- テント
- シュラフ
- ランタン
テントやシュラフなどは、良いものほど快適に寝ることができますが、その分値段も高くなるのでお財布と相談しながら揃えていきましょう。
③キャンプスタイルに合わせて購入
宿泊キャンプ道具まで揃えることができれば、基本的なキャンプには対応することができます。
なので、あとは実際にキャンプをしながら、あなたのキャンプスタイルに合わせて少しずつ買い揃えていくことになります。
- キャンプの夜に焚き火がしたい
- ダッチオーブン料理を作りたい
- 本格的なコーヒーを淹れたい
- フリスビーなどで遊びたい
キャンプでは、「これをしないといけない」なんてものはありません。
他のキャンパーさんや、キャンプ場・自然に迷惑をかけなければ、何をするのも貴方の自由です。
キャンプをしながら、自分のキャンプでの過ごし方を探してみるのも楽しいですよ。
レンタルという選択肢もある
キャンプ用品を買わずに、レンタルをするという選択肢もあります。
ほとんどのキャンプ用品は、キャンプ場やレンタルサイトで借りることができます。
行きたいキャンプ場を決めたらサイトなどで、どんなものが借りられるのかをチェックしてみましょう。
また、レンタルサイトではキャンプに必要な主要道具のほとんどをレンタルすることができるので、まず最初は全てレンタルしてみるというのも有りですよ。
↓キャンプレンタルならそらのした
キャンプに必要な道具一覧についてのまとめ

キャンプを始めたい貴方にキャンプで必要な道具についてまとめました。
- くつろぐアイテム=リビングアイテム
- 食べるアイテム=キッチンアイテム
- 寝るアイテム=ベッドルームアイテム
キャンプは日帰りキャンプから始めて、宿泊キャンプへステップアップする順番をお勧めします。

さらに、レンタルサイトなどを活用すれば費用を抑えながらキャンプを楽しむことができますよ。
キャンプレンタルのオススメはそらのした
必須アイテムから揃え始め、泊まりでも快適に楽しめるようにキャンプ道具を充実させていきましょう。
